回答者プロフィール

斎藤雄一 45歳 勤続年数8年 東京本社所属 三次元業務担当

  

Q1.計測ソフト開発に入社したきっかけについて教えてください。

A.前職は土壌汚染調査・対策工事を行う会社に在籍していました。リーマンショックで会社の経営が苦しくなる中、KSKの存在を知り転職を決意しました。
元々学生時代から環境問題等に関心がありましたので、大学卒業後に入社した会社も環境分析・測定の会社でした。KSKへの入社も、業務部門の一つに環境測定があったことがきっかけになります。


Q2 計測ソフト開発での仕事はどのような感じですか?

A.私の主な担当業務としては、デジタルカメラを用いた三次元測定・土木構造物や建築物の劣化・変状等の調査・騒音、振動の環境測定等です。
特に三次元測定では直径80m程のガラス張り植物園ドームや高速道路の地下トンネルを掘進するためのシールドマシンの真円度の測定等、変わった測定が多いです。
三次元測定はお客様からの相談から測定方法等をご提案するスタイルで実施することもあります。難しい場面はありますが、その分、やりがいもあります。


Q3 思い出に残っている仕事や現場などあれば教えてください。

A.建設中の洋上発電施設での三次元測定が記憶に新しい現場ですね。事前に何度もヒアリングをし、資器材の準備も万全で乗り込んだつもりだったのですが、海の上ということで陸上とは勝手が違い過ぎました。
事前情報と異なり、測定対象物が波の動きに連動して動いており(三次元測定は動くものは測れません)、結果としては測定出来なかったことです。
お客様からは逆に労って頂きましたが、大変申し訳ない気持ちでいっぱいでした。こんな失敗は二度としたくないですね。


Q4 今後の目標を教えてください。

A.KSKのモットーとして、顧客目線に立ち、常に新しい技術で世の中に貢献するというのがあります。珍しい・面白い技術の習得や導入も会社として積極的に取り組んでいますので、自分も常に研鑽していきたいと思います。


Q5 これから入社する人へ一言お願いします。

A.各事務所ごとに業務分野が異なっており、多岐に渡っている印象を受けます。新しい取り組みなどにはバックアップしてくれる土壌もあると思うので、若い人には働きやすい職場なのではないかと思います。


Q6 趣味、休日の過ごし方、今ハマっていることなどありますか?

A.休みの日は家族でドライブに行くことが多いですね。
子供が大きくなり、最近では一緒に出掛けてくれないことが悩みですけど。